2007年3月20日火曜日

ロンドン塔の話


本日の英会話教室でのトピックはロンドン塔(Tower of London)の歴史についてでした。ロンドン塔は9世紀にローマ人が作り始め、イギリスを占領する民族が変わるたびに増設と改築を繰り返して今の形になったそうです。だから、(ロンドン塔内部には複数のTowerがあるのですが)Towerによって、様式などが違うそうです。今日はその中でも最も古く、中心部にあるWhite Towerの話でした。このTowerは内部に壁があって、内部で東西に分かれていて、それは敵の侵攻があったときにも中心部に進入しにくくするためだったそうです。日本の天守閣も同じような考えで通路がとても細かったりするので、世界中で同じ考えですね、と先生と話していました。

そこから、ロンドン塔といえば”要人の牢獄”として有名ですが、もともとはお城だったんですねーという話になり、投獄されたもっとも有名な人といえばエリザベス1世ですね、という話に派生しました。
彼女はメアリーとともに、有名なヘンリー8世の娘です。メアリーとイングランド女王の座を争い、ロンドン塔に投獄されながらも最終的には女王の座をつかみ取った人で、イギリスの黄金時代を築きました。ヘンリー8世は自分の王妃に王子が生まれないことを嫌って、カトリック教会で禁じられていた離婚を望み、そのためにイギリス国教会を創設してイギリスをカトリックからプロテスタントに変えた王として有名で、6人もの王妃を迎え、そのうち二人をロンドン塔で処刑している過激な王でした。しかしヘンリー8世、その2代後のエリザベス1世によって、当時カトリック教会の莫大な財産などを没収したおかげでイギリスの王権強化がなされ、イギリスの黄金時代へと向かっていくのでした。

とここまでが今日のお話。イギリスは日本と同じく島国で近くにフランス・スペインなどの大国をもち、常に侵略の危険にさらされながら独立を保ってきた国なので、歴史を聞いているとどことなく日本の歴史に似ているように感じました。来週はどんな話なのか楽しみです。

0 件のコメント: